スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
おかえり、エルマー
以前から曇りが気になっていた、エルマー9cm。
だましだましつかっていたのですが、日中の写真が常にソフトフォーカス(笑
今回、遂に観念して整備に出すことにしました。


そして待つこと2週間後、長年の垢を落としたエルマーが帰ってきました。

1.
IMG_0097.jpg
エルマー9cmの勇姿(?)
重整備だけあって、外装まで磨かれています。
クリックで拡大すると、絞り値の銀象嵌が見えます。

2.
IMG_0098.jpg
正面から。エナメルの黒、真鍮の金。
個人的には、戦後の白鏡胴よりもこちらの方が美しいと思います。
白い反射は、コーティング無しの証。
レンズの曇りも、ほぼ取れています。


シリアルから判別できる製造年は1937年。
下二桁は消しはお約束ですね。


市場では今一つ人気のないエルマー9cm。
斯く言う私も、入手価格よりも整備費のほうが高くついてしまいました。
とは言え、これはこれで良いのでしょうね。
素人整備でレンズを駄目にしては恥ですから。
スポンサーサイト

テーマ:銀塩写真 - ジャンル:写真

【2010/07/11 05:49】 | 機材 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
inlay
Leica II
LDII.jpg
photo by Umibozu

エナメルから覗く、真鍮の地肌。
かすれて遺る象嵌文字。
必要最低限の機能と、見難いファインダー。
この不便な機械を遣うのは、懐古ではなく、馴染むから。



…愛機です。これと二眼レフしか持ってないのも、我ながらどうかと思いますが。
 最近のはごちゃごちゃした感じが、何だか好きになれないのです。

テーマ:フィルムカメラ - ジャンル:写真

【2010/03/27 03:34】 | 機材 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
エルマーの青
習作の中から1枚、L判プリントの取り込みです。
絞りF8、太陽の対角線ですが、ポジのような深い青を出してくれました。
フルスクリーンで見てくださいね。。

①写真館の横の建物。
アパレルショップみたいです。
elmsora.jpg

②中央部アップです。
elmsora+.jpg

③真ん中のレンズが今回の主役、コーテッドエルマーです。
Elmar5,9

エルマー5cm、昔は引伸ばしにも使われただけあって、なかなかの描写です。
原版では暗部も潰れずもっと良い感じなのです。。

①②Elmar 5cm (coated)
③Kodak Ektanar33/2,8 (DC3800)

テーマ:銀塩写真 - ジャンル:写真

【2009/10/07 02:38】 | 機材 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
鏡玉に映るもの
戦前、舶来の写真機はとても高価なものだったそうです。

当時、会社員の月給が100円、外国製のカメラは500円以上したそうです。
1935年の資料によると、ライカDIII型は680円~800円だったとか。
単純に換算はできませんが、現在の貨幣価値で100万円以上ですね。

当時は写真を撮ること自体が珍しく、結婚式や家族の記念として写真館で撮って貰い、額装して大切に仕舞っておくというのが大半だったようです。
悲しい話ですが、人生最初で最後の写真が、出征する際に撮ったものということも多かったそうです。

古道具屋の片隅で埃を被る、色あせた家族の写真、そこにどのようなドラマがあったのか。今では知る由も無いでしょう。70年前、晴れやかな婚礼衣装に身を包んだ女性が、その後どんな人生を送ったのか。想像は尽きませんね。

手元にある古びたレンズを眺めていると、そんなことを考えてしまいます。

berthiot.jpg
Semflex Standard 4.5 (France,1958)

テーマ:銀塩写真 - ジャンル:写真

【2009/06/21 01:18】 | 機材 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。